煎じ薬の作り方

煎じ薬の作り方 【釉】漢方カウンセリング

・煎じ薬 1包

・土瓶
※1.2〜1.5Lで煎じ用に準備するのがオススメです
※IH対応の土瓶もあります



・計量カップ

・タイマー
※スマートフォンのタイマーでも可

・割り箸
※煎じ薬を取り出す際に使います

・保管用のコップ(分割数分)

 

水500mlと煎じ薬を土瓶に入れます
※水は軟水をおすすめします
水道水、ミネラルウォーター、浄水器の水等

 

蓋は開けたまま土瓶を火にかけます
土瓶からはみ出さないくらいの
火加減で沸騰するまで強火で加熱します
IHの場合は「強火」の設定で加熱してください

※沸騰するまでは火をこまめに確認してください
※換気扇を必ず使用してください

 

沸騰したら、弱火にします
IHの場合は最小火力の設定より1つ上の設定で 加熱してください
※仕上がりが約250ml前後になるように煎じます
※最初は出来上がった煎じ薬の量を計って確認することをおすすめします

ポイント
フツフツと沸騰しているように火加減を調整しながら煮出します

※水がなくなると空焚きになって危険です火加減と水の量に注意してください

 

煮出しが完了したら、すぐ煎じ薬の袋を
軽く絞るようにしてから取り出します

※土瓶、蒸気は高温です!やけどに注意してください!

※放置すると煮出した成分が戻ってしまいます
※煎じ薬の袋が破れないように注意してください
※煎じ薬は1回しか煎じられません

 

保管用のコップに3等分してラップをして冷蔵庫で保管します
飲む際は、お湯で割ったり、電子レンジで人肌に温めてよく混ぜて飲みます
※処方によっては2等分の場合もありますので処方指示に従ってください
※煎じ薬は2日以内に飲んでください
※土瓶は水で軽く濯いで保管します
汚れが気になる場合は、重曹につけ置きや中性洗剤で洗ってください

 

面倒な印象がある煎じも
「日常の日課になり
苦そうな煎じ薬も美味しく感じられた
毎日火力を工夫したり、出来上がり量が
ぴったり3等分できたことが
すごく嬉しかった」
というお声をよく頂きます


煎じ薬は自分で治すという想いが芽生えます
あなたの「養生」ライフに素晴らしい彩を
添えてくれます

煎じ方の不安なことは遠慮なくご相談ください

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